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    こだわり

    長崎県の自然豊かな島で生まれ育った「五島地鶏しまさざなみ」。
    丁寧に、丁寧に育てました。

    五島地鶏しまさざなみとは

    そもそも「地鶏」って何!?

    私たちがふだん食べている鶏肉は、3種類に分けられま す。「若どり」「銘柄鶏」そして「地鶏」。 若どりは、 ブロイラーとも呼ばれ、孵化後3ヶ月以内に出荷される、大量生産に適した食用の鶏です。 銘柄鶏は、通常の若どりよりも飼育期間を長くしたり、 特別なエサを与えているもの。 そして、これら「若どり」 「銘柄鶏」にはない、厳しい基準で飼育された特別な鶏 が「地鶏」です。

    キビシイ〜!基準がある。 だから、おいしいだけじゃなく、安心。

    若どり、銘柄鶏には特別な飼育基準はありません。 それに対して、「地鶏」には、JAS(日本農林水産規格) によって定められたきびしい定義があります。 それは、

    五島地鶏は、いいとこドリ。

    「五島地鶏しまさざなみ」は、軍鶏(しゃも)の雄とプリマスロックの雌を交配させた地鶏です。うまみの強さとくせのなさ、両方のいいとこ取りをしたのが「五島地鶏しまさざなみ」なのです。

    名前の由来

    五島地鶏しまさざなみの雄鳥は、黒と白の羽根が交互に重なり合う、波のような模様を持っています。
    それはまさに、五島の美しい砂浜で見られる「さざなみ」のよう。そして、五島地鶏は「島」という特別な環境で育てられたもの。

    通常、島といえば海の幸を連想しますが、五島列島の福江島は、山と里と海がおりなすバランスが、島全体を豊かにしています。
    この豊かな「島の自然」をまるごと活かして育てることこそ、私たちの誇り。だから、「しま」+「さざなみ」で「しまさざなみ」。
    名前の通り、島の恵みがもたらしてくれた、上質で、でもくっきりとしたおいしさが、
    島のさざなみのようにおだやかに、そしていつまでも、寄せては返します。

    希少価値の高い地鶏です。

    愛知の軍鶏(しゃも)、兵庫のプリマスロック、この2種類の卵を島に持ってきて、孵化させます。その中で、軍鶏の雄と、プリマスロックのメスを交配させて、産まれたのが五島地鶏しまさざなみ。五島で大切に育てられ、五島だけでしか育てていない希少価値の高い鶏です。

    料理をひきたてるのが好きな、地鶏です。

    五島地鶏しまさざなみの特長は、まずなんといっても、 五島だけでしか育てていない希少価値の高い鶏だと いうこと。名前の通り、島のさざ波のように、上質な 旨味が寄せては返します。たんぱくでありながら、しっかりとうまみがあり、ジューシー。

    すばらしいダシもとれます。

    一羽丸ごと、どこをとっても広がるうまみ は、料理に新たなインスピレーションを与えてくれる はずです。和洋中ジャンルを問わず、さまざまな料理人 の方たちから、お問い合わせをいただいています。

    正直な島の子が言いますには・・・。

    地元五島のお祭りなどで「しまさざなみ」をふるまうこと もあるのですが、そのときは、ムネ、モモ、レバーなど、い ろんな部位をいっしょに味わっていただいています。 部位ごとのおいしさに気づいてほしい、という思いから、 あえて、そんな風に食べていただいています。ちなみに、 レバー焼きが苦手という子どもがけっこう多いのですが、 「しまさざなみのレバーなら食べられる!」「レバーって こんなにおいしいんだ!」と言ってくれます。 そんなうれしい声を聞くたびに「これが、五島という島の おいしさだよ!」と伝えるようにしています。

    五島さざなみ農園

    五島地鶏を通じて、
    五島の素晴らしさを伝える農園です。

    五島の風土と、五島の最高のエサで育った地鶏。おいしくないわけがない。
    でもエサや物流のコストがかさんだり、後継者がいなかったり。気づけば、五島地鶏の農家は、最後の一軒になっていました。
    こんなにすごい地鶏を途絶えさせてはいけない。最後の農家さんの思いを引き継ぎながら、さらに立派な地鶏に育てよう。そんな熱い思いで生まれたのが、五島さざなみ農園です。いつか日本中の人がこの味を知り、「おいしいなあ!五島ってすばらしい島なんだなあ!」と思ってもらえるように。私たち五島さざなみ農園は、「五島地鶏しまさざなみ」を通じて、五島のおいしさとすばらしさを日本中に広めていきます。